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** はじめてのチュッ♡ **

♡♡♡ 晃・side ♡♡♡ 12月25日。 クリスマスの この日、サンタさんから 最高の プレゼントが! なんとっ!! 遊が泊まりに来ましたーっっ!! 遊びに来る事はあったけど お泊まりは初めてっ!! だから、もー 嬉しくて 嬉しくて。 朝から・・・・いや、昨日の夜から・・・・・ いや、もっと前からテンション上がりまくり! いえーい! やったぜ! ありがとう!神様!! あ、間違えた、サンタさん♡♡♡ 『・・・あの、晃くん。ホントにいいの?  ・・部外者の僕がクリスマスにいても・・・。』 俺のテンションとは逆に 遊は なんだか 心配そう。 おっと ここは ちゃんと誤解を解いとかないとな♪ 『いーのいーのっ!俺は遊と2人がいーの!  それに遊は部外者じゃないじゃん!』 『・・・っ//// ホント・・に・・・?』 『うんっ。』 って。実際のところ 湊(弟)は友達と お勉強会、 両親は2人っきりでデートと称して出かけている。 帰ってくるのは夜遅くになるだろう。 その事を遊に話すと、 やっとホッとしたように微笑んだ。 よし。 ここは、クリア♪ あとは・・・・・・・・・ 『えと、俺も ごめんね?  せっかくの2人きりのクリスマスなのに  コンビニの弁当で・・!!  俺、料理できないからさ・・・・・。』 『えっ!?ううん!?全然!!  ・・僕は 晃くんと 一緒にいられたら、 それだけで嬉しい・・・もん♡』 『・・・・・・・・・っっ/////!』 ぐは・・・っ! ぐはぁっっ!! か、かわいいっっ! 遊があまりにも可愛くて 思わず、ガバッと抱きしめてしまう。 抱きしめてから、自分のしたことに気づいて 慌てて体を離そう、と すると・・・ 遊の両手が俺の背中に回された。 『あ、晃くん・・・////』 『遊・・・』 遊が、そっと顔を離して俺を見上げる。 う・・・・っ////! うう・・・・っっ!! ぐはぁっっ!! か、かわいい!かわいい! かーわーいーいーっっ////! かわいいって! 可愛すぎるんだって!! そんな顔されたら、俺・・・、俺っっ//// な、なんか、どうしようっ////! キ、キ、キ、キス・・・・・・・・・とか キスとか、キスとか!? し、したくなっちゃうんですけどっ////!? ど、ど、どうしよう! どうしたらいいのかなっ////!? そうだっ!! 体を動かして気を紛らしたらいいかな!? そうだそうだっ! よし!外、走ってこようかな?! あ。でも、そうしたら遊を1人にしちゃうじゃん! それはダメだよな!? うん。ダメだ。 じゃ、じゃあ・・・・・・・・・どうしよう??? ど、どうしよう??? う、うわーん! 神様!サンタさま! 俺を助けてっっ!! 俺が 遊に変なコトしないように なんとかしてぇーっっ/////!!!! 『・・・・・・・・・あ、あきら・・・・くん・・・・・////』 遊の うるうると潤んだ目が、 睫毛を震わせながら ゆっくりと閉じてゆく。 まるでスローモーションみたいに。 『~~~~っっ/////!!』 え・・・・・えぇぇっっ! こ、これって・・! これって、キスしてもいいって事っ!? い、いいんだよね!? いいんだよね!?神様!?サンタさま!? う、うわーっ! うわーっ! キ、キス・・・・・ッッ・・・・/////! キスッッ/////!!! すっげー! ドキドキするーっっ ////!! ゴクリ よ、よし・・・・・! あきら、いきまーすっ!!

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