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** はじめてのチュッ♡② **

♡♡♡ 晃・side ♡♡♡ 意を決して 少しずつ顔を近づけていく・・・ でも、あまりに早く目を閉じてしまった俺。 目測を誤り 唇の ものすごく端っこ(ほぼ、頬)に 着地してしまった。 『・・・・あ。』 『・・っ////』 あ─────っっ!!! も、もったいないっ! キスは(一応)出来た?けど ほぼ、頬だったーっっ!!!! うがーっ! もったいないーっ! 心のなかで地団駄を踏んでいると 『あの、あきら・・・くん////』 遊が ちょいちょいと俺の袖を引っ張り なんと!もう1度、上を向いて 目を閉じてくれた。 あ、ありがとう!! ありがとう!遊っ!! (遊こそ俺の神様!俺のサンタさま!!) よし。 今度は落ち着いて・・・ ギリギリまで目を開けて確認してから なんとか 唇と唇を合わせる事が出来た。 な、な、何これぇぇっ!? や、柔らかい・・・! 何これ、何これ、何これぇぇっっ!! うわー♡ うわー ♡ キスしてる! 俺、今、遊とキスしてる! キスしてるー♡♡♡ うわぁ♡ 嬉しくて涙 出そう・・///// もう、今まで生きてきて 1番最高のクリスマスだぁ・・・・♡♡ ありがとう!神様・・・・・・・いや、遊♡ ありがとう!! こうして、俺たちの はじめてのキスは・・・ リードする俺が不甲斐ないせいで 不格好で、全然 カッコよくキメられなかったけど すごくすごく幸せで満たされて、 生まれてきてよかったーっ!って、実感した。 この後、ゆでダコみたいに真っ赤になって しばらく、お互い 顔も見れないくらい 恥ずかしかったんだよね。 今も、遊とキスすると思い出す クリスマスの思い出。 恥ずかしくて、でも幸せな思い出のキス♡ もー、遊って最高に可愛いよね♡ ♡ ♡ ♡ お わ り ♡ ♡ ♡

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