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おまけ 2
『…ってことがあってあれなんですけど』
「そうなんだ…恥ずかしい…俺素面であんな…あぁ!!」
『可愛かったです』
「忘れてくれ…頼むから忘れてくれ…」
『やです』
「しゅかぁ…」
その時先輩が起きてきて俺の腰に腕を巻き付けた
「誰と…話してんの?…」
「久米です」
「瑠樹愛ぁ!!邪魔すんなぁ」
『あ。起きたんですね。なら俺は切りますね。朱夏さんは外で飲むときは必ず剣聖さんと一緒じゃなきゃダメですよ。拐われちゃいますから』
「いや…そんな大袈裟な」
『何言ってんですか?酔ったとき俺と剣聖さん誘ってきて3…』
「あぁぁぁぁ!!!!!最後までいうな」
『ならいうこと聞いてくれますね』
「わかった。」
『んじゃ今日もごゆっくり。剣聖さんもお休みだからいちゃついててください!』
電話はあっさり切られた。
「しゅかぁ…おわったぁ?」
「はい。すいません。」
「うん…いいから。やろ?」
「は?あっ。あっ!!んんっ…」
その日は一日中ベッドから出してもらえなかった…
終わり
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