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第110話 防疫 Ⅱ

「創 少しだけ、一人でここ 座ってられる⁇」 「…う…ん…」 創を椅子の上に降ろし ジャケットを取り去ると、蹲る様にして縮こまっている その姿が何だか痛々しくて、俺も着ている物を 手早く脱ぐと 創の後ろに回り込んだ 「脚…広げるよ⁇」 「…あ」 高い位置にセットしたシャワーを当てながら、そっと割れ目の方に 手を伸ばした 指を入れ 奥の方にある汚らしいモノを出す様に動かすと、創の腰が 厭らしく揺れる 「あ‼︎…ゆ…ゆぅ…ご…」 「気持ちい⁇」 こくこくと頷くのを確認した俺は 前にも手を伸ばした 「あ‼︎ だめ‼︎ イっちゃう‼︎」 「…良いよ」 創の赤くなっている耳を甘噛みすると ビクッと大きく身体を震わせ、白濁液が風呂場に飛び散った 「…あ…う…」 前からも後ろからも トロトロと液体を流す創 普段だったら興奮する筈のその姿にも、ひどく憤りを感じる 創から出た物と彼奴のが 混ざり合ってる様に見えて 言い様のない嫌悪感に襲われた俺は、シャワーヘッドを手に取ると 水量を強めて それを排水溝へと洗い流した

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