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第38話〜2【R18】〜
喉が痛い
ずっと叫んでたからかな。
…意識が、朦朧とする
もう僕の声は枯れてしまって大きい声は出せないけど、未だに僕の中に入ってるバイブで声が漏れる。
空イキが続いてすごく苦しい…
「あれ、南もう疲れちゃったの?まだ1日しか経ってないよ?」
「たすけて、くださッ…」
「嫌〜♡このパン食べたらまたお薬塗るからね〜」
ご飯なんて食べる気にならない
お腹は空いてないから別にいい……
毎回ちさ兄はご飯を持ってくると同時に媚薬を塗りに来る。
意識が途切れそうでも、強い刺激で目を覚ます
もう嫌だ
意識を手放した方がすごく楽になれるのに、それを許さない僕の血の繋がった兄弟
まるで生き地獄だ
「あああああああああああ!!!
もぅ!だしたぃ、ですッ!!むりぃ!!あぁぁぁぁっっ!!」
「じゃあね〜」
ちさ兄が部屋を出て少しした後、ついに僕は意識を手放した。
目を覚ますと知らないところにいた。
暗い…
ここ、どこだろ…
恐怖心がこみ上げてくる
「あっ!起きた!
ヒュ〜、かぁ〜わいぃ〜!」
「おいこいつ怖がってるじゃねーか」
誰…?
知らない男の人が笑いながら話している
訳が分からない
この人たちは一体誰で、ここがどこなのか知りたい
「南。」
名前を呼ばれて振り向くと、手を組んだひな兄がいた。
「こいつらは今日のお前の相手。
要件は以上だ。」
分からない
説明して欲しい
ひな兄は早々に立ち去ってしまい何が何だか…
僕は目の前にいるお兄さんに聞いた。
どうやらここは家の地下室らしく、この人達はひな兄達からお金を貰って僕の相手をするらしい…
僕が意識を手放したペナルティなんだって…
「んじゃ南くん、まず俺の咥えてもらおっかな〜」
「なら俺は南くんの後ろを解しとくから俺が挿れるの先な?」
「げっ!マジかよ!
まぁいいけど…」
僕を置いて会話をする2人
「んじゃ南くん、あ〜んしてね〜。
噛んだら南くんにも同じことするね〜」
金髪のお兄さんは僕の口の中に無理やり入れてきた
苦しい…
赤髪の人の指も僕の中にゆっくり入ってくる
「ぁっ、」
「南くん感じてる。
女の子みたいで可愛いね〜!
それに俺ら金もらってこんな可愛い子と出来るって最高じゃね?」
「あぁ、それな。
っあ〜、南くんの中気持ち〜♡」
赤髪の人のモノが僕の中で動く
「ひぁあっ、んっ、はぁっ、」
僕の声が響く
早く、早く…
早くこの時間が終わって欲しい
結局僕は何回もイッて、2人との行為が終わった時にはもうクタクタだった。
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