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第155話〜トイレで【R18】〜

「ごめん。今の俺…なんかおかしいわ……………」 そう言って踵を返すと、今度は南に手首を掴まれた。 「…南?」 問いかけても返事はない。 「ばか……もう戻れないじゃん…………」 か細い声で聞きにくかったが、なんとか聞き取る。 どういうことか聞こうと思ったが、南の視線が下を向いていて直ぐにわかった。 あぁ、勃ってしまったのか… 「ハ、ルぅ……」 南の興奮が移るように、こちらも上がってきてしまう。 「もう本当に、可愛すぎ…」 そう呟いてまた、南の口を貪るようにキスをする。 「ん、ふぁ、あっ、んぅ、いやぁ、」 「何が?」 「下、触って欲しいの…っ」 本当に……… 出会った頃よりも遥かに如何わしくなっていく南だ。 「はっ、かわい…」 ズボンの上から南のモノを人差し指でツツーっとなぞる。 「ひぁっ、?!」 それだけで敏感に感じてしまっていて、何故だか嗜虐心がそそられる。 「うぅ、ん…もっと、直接触ってよ…ぉ」 「どうやって?」 「ふぇ?」 「どうやって触ってほしいの? ほら、さっき言ったでしょ。今の俺おかしいって。だから南の言ってることがイマイチ分からない。」 「っ、うそぉ…」 一気に南の目がうるうるしてきた。 罪悪感が凄まじい…………… やっぱり謝って素直に………………そう思った時、南が口を開いた。 「ハルの、綺麗な手で僕の……ぅ、その、おちんちん…を、グチュグチュしてほしぃ……………」 あー…可愛い… やばい。今ので勃ったかもしれない。 何故こんなにもこの子は愛らしいのか、不思議に思うほど愛おしい。 俺は南のズボンとパンツを一気に下げた。 南のモノからはもうカウパー液が溢れている。 「ん、ハル………?」 俺がずっと黙っていたからか、南が問いかけてきてハッとした。 もし…………もしここで南を犯したらどうなるかな…と。

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