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第486話
無自覚に加虐心を煽る様な顔をして見上げてくる恋人は自分の色気を理解していない。
いつも人の良さそうな笑顔を称え、セックスに転じればいやらしく変わる。
そのキャップがたまんねぇ。
成長期ってのはこわいもんだ。
ほんと、教えた事を素直に吸収しそれ以上を発揮すんだよな
キス以外は
内腿から脹ら脛へと手を滑らせていく。
体毛も少なく白い肌。
それを自分で汚すのは悦楽だ。
マーキング塗れの身体をもっと自分で汚したい。
貪欲な欲望に目の前の身体は犯される。
「あっ、足は汚ないですから…っ」
「風呂で洗ったろ」
足の指の股までねっとりと舐め、わざとちゅっとリップ音をたてると三条の目に涙が滲んだ。
羞恥からだろう。
女の子のそれより細い足首をしっかり握れば、三条の体重位なら押さえ込める。
駄目だ汚ないと言いながらも陰茎は萎えていないし、本気で嫌がっている様には見えない。
それに、長岡は三条が本気で嫌がればすぐにそれをやめる。
足を舐められ感じているのは陰茎は勃起したまま。
蕩けた顔も淫らでどこか嬉しそうにしている。
なら、やめる事なんてしない。
爪の形を舌でなぞれば背中を仰け反らせ陰茎を震わせる。
「ん…、ん…」
そんな反応が可愛過ぎて足の裏までしっかり舐めていった。
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