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第1256話

乳首が、痛い…… 痛くてビリビリする…… それなのに、きもちい…… 眉を八の字にしたままカメラを見た三条の目に映るのは、綺麗な顔にサディスティックな笑みを浮かべた恋人。 その目は雄のモノで、微笑みは絶対者のもの。 圧倒的に主人なのだと思い知る。 そんな姿に三条の陰茎がピクッと跳ねた。 『声、よく我慢出来たな。 それに、良さそうじゃねぇか』 「ん…」 タオルを口から外したは良いが恥ずかしくて小さく頷くとだけに止まる。 『血流戻ったばっかが1番敏感なんだろ。 ゆっくり触ってみ』 長岡の言葉通りに動いてしまう。 『天辺、好きだろ』 真っ赤になりひしゃげたソコを指でそっと撫でただけなのに、痛くて気持ち良い。 今、摘まんだりしたりもっと痛くて気持ち良いかもしれないと欲が溢れ出す。 「…ハァ…、ハッ……ん」 『あーあー、止まんねぇのかよ』 だって、血流が元に戻ればこの痛みは消えてしまう。 今だけだから。 『散歩も余裕そうだな』 恋人の声もたまらない。 そうされたい。 長岡に恥ずかしい姿を見てもらいたい。 恥ずかしい事を言われ、すっかり興奮してしまっている。

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