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「なぁ、初バイト、どうだった?」
「ぅ、ぁっ、あっ、ンンッ、」
東棟男子トイレ。
東棟は物置化してる教室が多く、人通りが少ない。だからこういうことするには持ってこいの場所だったりする。
一番奥の個室で、洋式便所に座るナツの上に乗り、いつものように手コキされている。そして目の前にあるハルのは俺が扱いていた。
「昨日だったろ?ナオ?」
「はぁっ、ぁ、ゆ、し…くっ、んぁっ!」
スルッと服の中にナツの手が入り、きゅっと乳首を摘まれた所為でビクンッと体が跳ねた。
「あーユウシくんかぁ。あの人結構手が早いから気を付けろよ。」
「あっあっ、ぉまえが、言うなっ!!」
「ははっ、確かに〜。んっ、ナオ、もっと強く扱いて。…こう。」
ハルが俺の手に自分の手を重ねるようにして少し強めに握ると、さっきよりも速く手を動かし始めた。
「あっ、ちょっ、ひぁっぅ、ぁあっ!」
それと同じようにナツの手も少しだけ速くなる。でもそれは、イけるほどじゃない。
「あー、も、いきそ…。」
「はっ、ハルッ、待っ、このままじゃ…っ!」
「ほら、ナオ…っ!」
「あっや、やだっ!」
「ンンッ!」
ビュクビュクッと白濁色した液体が勢いよく俺の顔にかかっていく。それは生暖かくて臭い。
「ナオに顔射しちゃった♡」
最悪すぎる。
「可愛いよ、ナオちゃん♡」
「っうれしく、ねぇっ!ぁっ、ぅ…、」
ハルは汚れた自分のモノをトイレットペーパーで拭くが、俺は未だ絶頂スレスレの快楽を与えられていた。
「あーあ、ナオはまだイケてねぇのに、顔射までされちゃってカワイソー。」
「それはナツが焦らしてるからだろ?」
目と口を瞑り「んっんっ」と声をもらしながら、ゆるゆると俺のを扱くナツの手に自分の手を重ねる。
…イきたい。
「ほらナオ、上向いて。」
「んっ、ぁ…っ、」
ハルがカラカラとトイレットペーパーを手に巻きつけて俺の顎を持ち上げた。
「あー、前髪に少しかかったな。これは後で洗った方がいいわ。」
なんて言いながら、俺の顔にかかった精子を拭き取っていく。
酷いことするくせに、手つきは優しいハル。
こういう時に見せる優しさが、二年間を思い出させて突き放せない。
「よし、終わったぞー。」
ハルがトイレットペーパーをくしゃくしゃと丸め、隣の便器に流しに行った。
顔にあったドロッとした感じはないが、少しカピついてて、オマケに臭いも残ってる。
「ぁ、ぅ…っ、も、いきたぃ…っ!」
けど、今はそれどころじゃなかった。
「まだイかせてやんねぇの?今日長くね?」
「んー、今日はナオにお願いの仕方を教えようと思ってさ。」
「お願いの仕方?」
「そ。可愛くお願いされたいじゃん?なぁ、ナオ?」
「ひぁっ!」
突然、親指の腹で敏感になっている入口をぐりっと抉られ、ビクッ!と肩を揺らした。
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