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ゲーム対戦.5
「負けたああああああああぁぁぁ!!」
はい。 まぁみなさんね、分かってたと思いますけどね、負けたよ!!
「じゃあころちゃん罰ゲームですね♪」
「いや!! 今のはナシでしょ!! 」
僕は認めない!!! 絶対に!!!
「えぇ? なんかあったんですか?」
はぁ!!?
「お前が始まる時にズルするから!!」
「え? 僕なんかしまったっけ? ちょっと詳しく言ってくれないとわかんないです。」
もおおおおおおさああああああ!!
「だから! レース始まる前にるぅとくんが僕に……って…。」
「え? ちょっと聞こえないです。」
「………好きって言ってきたから!!!」
恥ずかしい………死にたい……
「僕に好きって言われて照れちゃったんですか?」
あああ。 その意地悪そうな笑顔ずるい…可愛い…
「そうだよ!! 仕方ないじゃん!! 」
恥ずかしくてぷいっとるぅとくんから目を逸らして答える。
「ふふっ、ころちゃん可愛い。 まぁ負けたのは事実なので、罰ゲームですよ! じゃあベッド行きましょ? 」
「嫌だああああああああぁぁぁ!!」
次の日立てなくなるぐらいるぅとくんに愛を注がれたのは、また別のお話。
「次は負けねぇかんなああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!」
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