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第5話
キミがペットを飼い始めたのはいつからだっけ。
確かにキミに少しの間、自由を与える事にはしたけどね、ペットを飼うとなると流石に僕の許可がいるよ。
それなのに、キミはボクに何の報告もしなかった。
どうしてかな?
それにあのペットは……。
………まあ、それはいい。
それより、またボクに黙って引っ越しをするなんて。
これで何回目かな?
その時に気付いたんだ。
ボクは今までキミを甘やかしすぎたってね。
だからキミはボクのモノである事を忘れて、我が儘に振る舞うのかな。
そんな悪い子には、お仕置きをしないと。
でも結局、お仕置きにならなかったけど。
キミを喜ばす結果になってしまったから。
キミの可愛いアソコを縛り、イケないようにした状態のままで起たせ、キミのお気に入りだったバイブをキミの縛ったモノの中に入れたら、嬌声を上げて喜んでいた。
わかっているよ。
キミの止めてという言葉は、止めないでという意味だという事は。
キミが喜ぶ顔を見たくて、バイブを挿入したままのモノを擦ってあげたボクは、つくづく君に甘いと思うよ。
ボクが強くソコを擦る度に、キミは身体を跳ねさせ、涙を流して喜んだ。
そんなにコレが気に入ったのなら、またしてあげる。
キミが望むまま、何度もね。
嬉しいだろう?
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