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第7話
驚いた。
キミはまだ、あの子の元に戻るつもりでいるんだね。
ボクに隠れてあの子に連絡していたのを知っているよ。
必ず戻るから待っていてくれと言っていたね。
ボクが気付いていないとでも思った?
…でも、まだあの子の元へ戻れると思っているんだ?
昨日、一日中あのお仕置き部屋で反省したんじゃなかったのかな。
真っ暗な部屋の中、木馬に揺られながら許してと泣いていたのは反省していたからじゃなかった?
ボクを騙したのかな?
いけない子だね。
でも、あの子は止めておいた方がいい。
キミには手に負えないよ。
きっと後悔する事になる。
それに、キミは本当にあの子の元へ戻れると思っているのかい?
だとしたら、本当の馬鹿だね。
とりあえず今日は、ボクに隠れてあの子に連絡したお仕置きをしないと。
あの子の事を思い出す暇もないくらい可愛がってあげる。
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