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140字SS「もふもふ!」

「ピンク、うしろ…!」 振り返った瞬間、身動きが取れなくなった。 首を締め上げられ、視界が滲む。 まだ死ぬわけにはいかない。 ピンクはもがいた。 敵の身体をありったけの力で押す――と。 あ…もっふもふ。 「ピンク、何をやってるんだい…?」 「だって胸毛が…!」 その瞬間、ブラックのちんリウムが閃光を放った。

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