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そうしそうあい

ジー。ファスナーが降りる。 「あは、ピンクのボクサーなんて五月さんかわいい」 「柴崎!お前いい加減に・・ひゃっ・・」 ボクサーの上から柴崎が軽く歯を当てる。 そして押さえていた手を一本に緩めシルエットに合わせて上下に動かす。 「ちょっ、信じらんねぇ、今すぐ離せよ!」 「はい。離しますよ?」 そう言うと柴崎は下着から口を離し、ピンクのボクサーの中の 根屋を口に含み、舌で優しく転がす。 「やああっ・・あっああーっ・・あっ・・んっ・・ちっ・ちがっ・・ふああっ・・」 空いている手で粘り気のある音を出しながら、柴崎が問う。 「きもちい?」 「ばっ・・きた・・な・・ふっ・・んんっ・・はああ・・・」 「俺、いままで五月さんの事、汚いとか、汗臭いとか言った? たからものなんだから、足だって平気でなめられるよ?」 「ば・・ばかじゃねぇ・・・ああっ・・」 「あっ!やあっ・・だ・・・やっ・・うごかな・・はああっ・・」 再び口に含んだ柴崎はさっきより強めに責め立てた。 外を舌でなぞり、先端を口で吸い、全体を舌で揺さぶる。 「あっ・・やだっ・・やだっ・・あっああっ・・」 「ねえ五月さん。気持ちいい?ちゃんと言ってくれないと俺わかんないなあ」 『つっ、こいつ・・また・・』 「あ。いっ、いいっ・・きもち・・い・・い・・ああっ・・」 「すごくかわいい五月さん大好き」 いつのまにか根屋の手は柴崎の頭をつかんでいて、 まるでおねだりをしているように見えた。 「あ!・・し・しばざ・・やめて・・イ・・イク・・出ちゃ・・・」 根屋に波がき始めていた。 「ん。いーよ。このまま出して」 平然と柴崎が言う。 「ば、ばかっ!あっやあっ・・ダメッ、ダメだって・・ほんと・・やだ・・」 「あああっっ・・・やっ・・イッちゃう・・やだ・・イクッ」 「あっああ!出ちゃ・・あっ・・ああっっ!!」 コプッ 柴崎の口に根屋の快楽が溢れこんでいった。 柴崎はカバンの中からタオルを取り出し口を拭いた。 「あはっ。さすがにAVみたいにゴクゴクとはいきませんよう」 「・・・バカ・・・」 力尽きた根屋はその場にへたり込んだ。 柴崎は根屋をそっと抱えベンチに座らせ、シャツやズボンの身なりをきちんと整えた。 「飲みます?」 差し出されたミネラルウォーターを根屋は口に含む。 柴崎は口に含み軽くすすぐような感じで飲み込んだ。 柴崎は根屋に深い深いキスをする。そして抱きしめて、 「五月さん。五月さんは本当に俺のたからものなんです。 いつも俺を照らしていたたからものなんです。 だから本気で嫌がることは絶対しない。 本当に大事にしたい。それだけはわかって?」 つぶやくように根屋が言う・・・ 「はっ。そんなこと言っていつも先回りじゃねーかよ」 「えっ?すみません。よく聞こえなか・・・」 根屋は柴崎の首に手を回し、体を預けるように軽く唇を合わせた。 すぐさま柴崎は体中の力で根屋を抱きしめる。 「ぐえっ!!」

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