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カレー曜日*辛口③(R)

「やっ・・また、さわるっ!」 「五月、覚えてる?初めての時、後ろ嫌がったよね?壁見てイケるか!って」 『たしか言った・・・。あの時は少し意地もあったけど・・・』 「今でも壁でイク気かなあ?」 「はっ?」  そういいながら柴崎は根屋の入り口を広げてゆく。 「あっ・・ああっ・・やあっ・・・」 「はい五月。ちょっと向き変えて?」  柴崎に抱きかかえられて、ベットに膝をつかされた。 「はい。手も前に置きましょう。ほーら、お馬さん」 「お前っ何ふざけてんだよ!」 「じゃ、行くね」  思い切り背後から柴崎が入ってきた。 「えっええっ!あっ・・ああっ!」  ガクッと根屋の肘が落ちる。 「やっ・・やだっ・・やだっっ・・」  シーツを強く握り、顔をベットにうずめる。 「あーっ・・あっやだっ・・お・・おくっ・・おくがあ・・・」  どんどん握りが強くなっていくシーツ。 根屋の額から汗がにじんできた。 背後から柴崎の声がする。 「ね、どう五月。壁見ていないみたいだけど?これ奥に行けるから、 割と五月好きかもって思ったんだけど・・・ねっ!」  強く柴崎が突いてくる。 「あっ・・あーっ!あーっ!あああっ」 「どう五月。やめたい?」 言葉を出さず、根屋は首を振る。 「ふふっ。嫌がりながらも五月が気に入ると思ったんだ。動くね?」 「あっあっあっ。やっくるっ・・おくっ・・きちゃう・・・」

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