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彼と結ばれて
大好きな人に秘所をくまなく見られる羞恥心に耐えながら、膝をおずおずと開いた。
「力を抜くんだ、大丈夫だから」
脚の間に彼の熱い息がかかり、両足の付け根の柔らかな肌に口付けをされ、ぴくぴくと小さく震える性器にも口付けをされた。
【だ、め、卯月さ・・・だめ・・・】
ぱくっと性器を口に含まれて。
恥ずかしさに身体がのたうつ。
無意識に上に逃げようとしたら、腰を掴まれて引き摺り戻された。
「あれだけ煽っておいて・・・逃げるのか?」
【違うの・・・あぁぁ、ッ・・・ア・・・】
温かな口腔内で思う様舐められるたびに、腰が勝手にゆらゆらと揺らめいてしまう。
喉の奥の深いところまで咥えられ、竿に絡み付く舌で裏側の敏感な部分を繰り返し舐められれば、ひっきりなしに喘ぎ声が漏れた。
体が燃えるように熱くて。
腰にその熱が徐々にこもり、爛れるような、痛いほどの快感が幾度も背筋を突き抜ける。
次第に息も忙しくなり、呼吸も乱れ、だんだんと頭のなかがぼぉーとしてきた。
【うづき、さん・・・もう、だめ・・・】
性器に溜まりに溜まった熱が解放を求めて大きくうねりはじめた。
「こっちも可愛がってやらないと不公平だな」
【え?】
ギリギリまで膨れ上がった性器から口を離す彼。体を器用に下にずらし、固く閉じる女の子の割れ目に口付けをしてきた。
その瞬間全身が大きくわなないて。
背筋に寒気が走った。
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