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第3話 お薬。
「つっ…」
『痛そうだな。』
皮が捲れている股関節部分に薬を塗るとイエローの顔が僅かに曇る。
「このぐらいどうって事無い。」
冷や汗かいてる癖に、痩せ我慢しちゃって。
『なぁ。』
「ん?」
『何で俺を助けてくれたの?』
「何でって…お前が…」
好きだから。
『お前が?』
なんて言えねーー!!
「お前が、仲間だからだ。」
『それだけ?』
「ああ。それ以外に理由なんて無い。」
パープルに告白するチャンスを自ら潰しちまったぁああーーー!!
俺のアン・ポン・タン!
『ふ〜ん。』
イエローの奴、俺が好きな訳じゃないんだな。なんかむかつく。けど、それならそれで良いっかぁ。
「パープル?どうかしたのか?」
『別に何でも無いよ。今から俺はナース、お前は患者だからね。』
「は?」
『は?じゃねーよ。役に成り切れよ。』
「はぁ。」
パープルはベッドから降りると、backpackからポーチを取り出しベッドの上に中身をばら撒いた。
『イエローさん、股関節まだ痛いですかぁ?』
「いや、大丈夫だ。」
『役に成り切れって言ったろ!』
「は、はい。まだ少し痛みが…」
『それは大変!先ずは痛み止めのお薬を飲みましょう。』
お薬?ポーチから出した錠剤かぁ。痛み止めだったんだな。ん?パープルが錠剤を口に含んだ。俺に飲ませるんじゃないのか?
「おい、それ…んんっ…」
何で唇塞がれてるんだ?
あ…パープルの舌が入ってくる。
「んっ…は…」
『ふっ…はぁ…』
くちっ…くちゅっ…こくんっ。
『ふふっ。お薬ちゃんと飲めましたね。』
「は…い…」
『では、触診しますね。仰向けに寝て下さ〜い。』
パープルが仰向けになったイエローの上に再び跨る。シャツの中へ手が忍び込ませ、肌を撫で回し乳首をきゅっと摘むと、口端から甘い吐息が漏れた。
「はぁ…」
乳首を弄りながら股関節の傷に触れないよう、ちんリウムを扱く。
『イエローさん、ちんリウムが腫れてきてますよ〜。此処も痛いんですか?』
「あ、あ、待ってくれ…なんか変…」
『ん〜?何処が変なんですかぁ?』
「はっ…ん…」
触れられてる箇所がいやに疼く。身体も火照ってきた。
ふ、ふ、太ももにパープルのちんリウムが当たってる!そんなにこすこす擦り付けられたら…
『イエローさ〜ん。ちんリウムがぷるるんしてますね。先っちょから蜜が出てますよ〜。お薬効いてきたのかな。』
「まさか…さっきの痛み止めじゃ…はぁっっ!」
『痛みを忘れるぐらい気持ち良くなれるお薬ですよ。あらっ?蜜が垂れてきちゃった。傷に染みちゃいますね。』
指腹で割れ目を円を描くように捏ねると、ちゅぷちゅぷと卑猥な音が鳴り、ちんリウムから蜜が溢れ出る。
「や、止めろ…」
パープルは指先でイエローの汁を拭い、ちろりとひと舐めして見せる。
『本当に止めて欲しい?』
「止めないで…くれ…」
『ふふっ。正直で宜しい。』
スカートの裾をひらりと捲ると、張りつめたちんリウムから汁が溢れ、フリル付きの可愛いらしい下着と網タイツを濡らしていた。
『ねぇ、俺のもこんなになっちゃった。』
イエローの喉がごくりと鳴る。
純白フリルおぱんちゅの上からパープルのちんリウムの形がくっきりはっきりもっこり…
「ふぅ…ふぅ…」
『俺のも触って…?』
首傾げて触って…?じゃねーよ!
ミラクルハイパー可愛いじゃねーかぁああ!!
触るよ。触るに決まってんだろ。パープルのちんリウムをぷるるんっぷるるんっしちゃうぞ!!
「触ってやるから、来いよ。」
パープルが近付いて来る。イエローは平静を装いながら、彼の腰を一気に引き寄せ顔の上に跨らせた。
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