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第4話
「ちょ、ちょっと何してるんですか?!」
この男、僕ちゃんのズボン下ろして下着の上から僕ちゃんの触ってやがる。
「んっ、気持ち悪い…やめて貰えません?」
「なんで?ちょっと勃ってきたよ」
僕ちゃんのアホーーー!!なんで感じちゃうんだよ!嫌なのに!気持ち悪いのに!
でも、こいつの手気持ちよすぎ…
「僕ちゃん、そっちのけないんで!!んっ…ほんと、やめて、くだ、さい」
「あとちょっとかな」
話聞けよ!ていうか、下全部脱がされてる…
西園寺は全く僕ちゃんの話を聞かずに僕ちゃんのをシゴいてる。しかも、ただシゴクだけじゃなくて緩急付けてくるし、玉も!!
こいつの舐め回すみたいなテクやばい。
イきそうかも…でも、これだけじゃ…
「イキそうなの?」
「んっ、やだ、離して…んんん!!?」
イっちゃた…こんなやつに…
しかもこの男、最後尿道に指突っ込む気かってくらい思いっきり爪たてやがった。
ヒリヒリする。
「気持ちよかった?」
「…」
「最後痛みでイったよね?痛いの好きなんだ」
「…」
「無視しないでよ」
こんな男と会話なんかするか。
パシャ
「え?」
「記念。僕のこと無視するからだよ」
下半身丸出しで僕ちゃんが出したもので汚れた姿撮られた!
「け、消して!」
「だめ」
「ちょ、なんで」
「生徒会役員になってくれる?」
そんな事のために僕ちゃんにこんなことしたの?!
「…なるから、消してよ」
こんな写真がこいつに握られたままなんて冗談じゃない。それに、学校に広まったりしたら…
それくらいなら役員になった方がマシだ。
「あと、明日土曜日で学校休みでしょ?僕のうちに遊びに来てよ」
まだあるのか、と思ったら予想外な要求がきた。
「なんで僕ちゃんがそこまで」
そう言いかけて、何も言えなくなってしまった。西園寺がスマホを僕ちゃんみ見せる。しかも、誰にかわかんないけどあの写真を送信しようとしている。
「わかった…行く。行くから、やめて」
「うん。いいよ。住所教えるから10時においで」
「わかった…」
もう、やだ…
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