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~エピローグ~

「…~~~~~っ!!…~~~~~っ!!」 俺の中に張り型が挿入される。 それと同時に前立腺が刺激される。 俺の中に差し込まれている細長い、前立腺に固定されている棒から微弱の電流が流れて、前立腺を刺激する。 「…~~~っ!!…~~~~~っ!!」 俺は我慢できずに腰を振り、嬌声を放つ。 その方が男性が喜ぶから。 目隠しをされているから、実際に男性がどんな顔をしているかは分からないが、雰囲気は伝わる。 口を塞がれているが、気持ちいい事を男性に伝える為、声を殺さず嬌声を放つ。 俺の中に入れられている張り型が出たり入ったりする………男性の手によって。 その動きに合わせて、俺も腰を動かす………勃起したモノから白濁を振りまきながら。 -欲望のまま、獣になる。 この時、この時間は、蓮の事も忘れて……………。 「…~~~っ!!…~~~~~っ!!」 身体の中から張り型と、前立腺に固定されている棒が引き抜かれ、代わりに男性のモノが………。 俺は待ち望んでいたモノを挿入される喜びに、腰を突き出し、ねだるように腰を揺する。 男性が最初から奥をガンガンと突いてくる。 「………………っ!!………………………っ!!」 俺の身体は喜びに震え、男性のモノを締め付ける。 (……いい………っ……もっと……もっと………っ) 与えられる快感に身体をくねらせ、悶える。 身体を繋がれてなければ、全身で男性にしがみついていたもしれない。 「………………っ!!………………っ!!」 髪を振り乱し、喜びのの涙を流し、言葉にならない嬌声を上げる。 「……………っ!!………………………っ!!……………っ!!」 (……いい……っ……いい……っ…もっと………っ…もっと………っ…まだ……っ……駄目………っ) 男性が何度イっても、まだ足りない………もっと……もっとと腰を振り、ねだる。 何度ねだっても、男性はそれに応えて俺の中に欲望を放つ。 俺自身も何度イッたか分からない。 この時だけは何も考えなくていい………。 蓮の事も………。 何も………。 ……………………………………………………。 …………………………。 ……………。 『………もう、客の相手をさせてもいいですよ。ただし、客にはこの香水をつけるようにして下さい…この香水さえつけていればずっと発情し続けるように調教しておきました…目隠し?…大丈夫です…外しても発情しますから…そうですね、絶望はするでしょう…相手が誰でも発情するんですから…でも、そうなるように調教を指示したのはあなたでしょう?……………満足ですか?』 白い壁に囲まれたベッドの上、横になっていた人物は、先ほど聞いた報告を思い出して微笑む。 ………これで彼は僕のモノ。 これからは僕が選んだ客を与えてあげる。 絶望なんてとんでもない。 何にも考えられないくらいの快感と喜びを。 ずっと、その檻の中で。 それが僕を裏切った罰だよ。 -満足ですか? 「………………満足だよ」 僕はさっきは答えずにいた答えを呟くと、目を閉じた。                              《完》 

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