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18.また逢う日まで

夕暮れの紅が醸し出す贅沢な情景と愛しい人の温もりに包まれ、浮かぶのは幸せと寂しさ。 「何時に出発するの?」 「七時に搭乗の予定だ」 「次はいつ帰ってくるの?」 「まだ分からない」 「そう」 行かないでと言えば全ては解決するのだろうか。 今出来るのはこの時を楽しむことだけ。

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