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04.Flat

「こんなの売っても何の足しにもならないね。俺のベッドだというならまだ価値がある」 背中に触れる金属と同じ温度で視線を向ける。 「そうだよ、お前のベッドだよ。直ぐに回転数が上がって熱くなる」 突っ張っていた手は押さえられ、降ってきた唇から熱い燃料を注がれると殴り合うように舌を絡めた。

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