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第27話
ブブーっ
上原から写メが送られてきた
《玄関のクローゼット開けたら入ってました》
《うん、もらって、忘れてた》
バレンタインのプレゼントだった
《あー、はいわかりました》
《じゃ後でな》
今日は上原の知り合いがバーを開店するので
内覧会に呼ばれたから一緒に行こうって言われた。
上原は先に行っていて、
俺は仕事終わったら行く約束になってた
予定より遅くなってしまった。
店にはいる
「いらっしゃっいませー」
「あ、連れが来てると思うんですが、」
「あー、あ!上原くんの?」
「あ、はい」
「上原くーん?」
ひびきは俺に気付いて手を振ってから
また話しはじめた。
俺は言われるままカウンターに座って、
ハイボールを飲んだ。
「田辺さん、今日はわざわざありがとうございます」
「お洒落な店ですね」
「ありがとうございまーす」
「じゃあかんぱーい!」
「田辺さん、本当にイケメンね、モデルでもおかしくないわね」
「いやいやそんな、普通のサラリーマンですよ」
「歯も爪も綺麗」
「あー、なんか、ありがとうございます」
「上原君とはね、昔雇われママしてた店で上原君の元カレがボーイのバイトしててね、それで知り合ったの」
「あ、はい、そうなんですね」
「元カレの話なんか聞きたくないか」
「あ、いや大丈夫です」
「大人の余裕ね、えーと私のことはママって呼んで」
「はい」
「上原くんともうすぐ付き合って1年?」
「はい、そうですね」
「一緒に住んでるんだよね?」
「はい」
「上原君から、彼氏がもてるから心配だって聞いてる」
「いや、そんなことないです」
「それでモテないわけないじゃない?」
「あ、いや、はい、」
「もともとバイ?でしょ?」
「あ、はい」
「だからなおさら心配なのよ」
「心配ないです。俺あいつに会うまでは最低だったけどあいつが俺を変えたんですよ。」
「そっかあ、そうなんだ、上原くんいい子だもんね
最初仲良くなり始めた時毎週会ってたんでしょ?」
「そうですね」
「でも手を出さないからノンケだって話してて
でも田辺さんを好きになってどうしようって言ってたの」
「そうなんですか?」
「でもしばらくして先輩に告られたってすごい嬉しそうに話してて、それ聞いて、すぐ手を出す人じゃないなら、モテても大丈夫じゃないって言ったけどねー」
「ママ?何話してるんですか?」
上原がカウンターに来た
「上原君の彼氏がモテる話」
ってママが言う
「そうなんですよ、モテるんです、ねー?」
ひびきが、俺の手を触る
「先輩、店の場所わかりました?」
「うん、わかった」
カウンターに座る俺にひびきの友達が代わる代わる挨拶しにくる
店は気づくと満席だった。
しばらくして
ひびきが
「満席だし、帰りましょう」
って腕を組む
ママが店の前までお見送りしてくれた
「楽しかったー、先輩!ラーメン食べて帰りましょう」って言う
「いいよ、なあ、その上着似合うな、可愛い」って
手をギュッと繋ぐ
「本当ですか?、嬉しいです」
ラーメン屋でも歩きながらでもひびきにキスしたくてたまらなかった。
キスしようとすると
上原に叱られた
部屋に入ると上原に抱きついてキスする
「キスしたかった」
「先輩、俺も」
「叱ったくせに」
「外だから」
玄関でずっとキスしてる
「ひびき、バレンタインのことごめんな、断ったんだけどさ、どうしてもって言われて、受け取るしかなくて」
「俺にはいらないって言ったのに」
「そうだよな、ごめん、ゆるして」
「どうしようかなあ」
「ひびき好きだよ」
キスが深くなる
「あ、あ、ぁ先輩」
ひびきが俺のスーツのズボンの上からあそこを触る
「今日はスーツ着たままして」って言う
「着たまま?シャワー行こう」って言うと
無視してフェラされた
ひびきのフェラは生温かくて、
根元まで咥えてからのスロートがゾクゾクする
タマを舐められながら、先端を触られると
イキソウになる
「なあ、シャワー行こう?」
首を振る
ひびきを引っ張りあげて抱きしめる
「シャワーでしよう、な?」
「やだあ、スーツ脱がないで、先輩キス、、、して」
「あっ」
「う、うん、あ、あっ」
キスしながら声が漏れる
「ん、んっ、は、あ、ああっ」
ネクタイを緩めて、ワイシャツを脱ぐ
「先輩のスーツ好きなのに」
って言う
「そうなの?」
上原をシャワーに押し込み、キスする
キスしながら、
ボディーソープをつけて洗っていく
「寒くない?」
「大丈夫です」
「そこにつかまって」
後ろ向きに立たせた上原の乳首を触りながら
後ろに指を2本入れる
「あっー」
「柔らかいね、自分でしたの?」
「うん、した、だって、先輩と、したかったし、あ、あ、気持ちいい、気持ちいい、」
「あっ、あぁー」
「ひびき、好きだよ」
「いれたい、いい?」
「うん」
「あっ、は、あ、」
「ん、んんー」
「入った」
「ああっー、入ってる」
「上原かがみみて」
「恥ずかしい」
「エロくて可愛いよ」
「あっーは、はあ、」
「先輩、前も、触って」
「ちょっと動くよ」
シャワーを出して上原のアソコにあてる
「は、はぁー、先輩、シャワーが当たる、あぁー当たる」
「気持ちいい?、腰が動いてるよ」
「は、はぁーっ」
「あーっ」
「ダメ、イク、イク」
上原の白濁が飛んだ
「ベッドで抱きたい、いい?」
うんって頷いている
力が抜けた上原の身体についたローションを流して
ベッドに運んだ
「上原、大丈夫?」
「大丈夫」
「気持ちよかった?」
「うん、ちょう気持ちよかった」
「上原、上乗って」
「う、うん」
ゴムをつけてゆっくり腰を下ろす
「あーっ、は、はああ」
「下から見る上原も可愛いよ」
「恥ずかしい」
「あっ、は、はあ」
グチュグチュいやらしい音がする
上原の乳首を触る
「あ、あ、はあ」
上原は乳首も好きだ
さらに
上原のあそこもしごく
「ん、ん、ん、あっ、前もダメ、あー先輩、気持ちいい」
上原を押し倒して
足を押さえる
「キスして」
キスしながら腰を動かす
「上原、好きだよ」
「俺も」
「先輩もっと突いて」
「あーっは、ああぁっっー」
「ひびき、イク、イク、」
「まだ、ダメぇ」
「いきそう」
「はあ、ああ、」
「ひびき好きだよ」
「俺も」
「いっていい?」
「うん、い、い、よ」
「はあーっっ」
終わったあと、腕枕してくれる先輩が
俺の髪や頬を優しく触る
「本当かわいい」
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