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愛してほしいだけなのに02~健二からの尿道調教~
「痛くないようにするけど、最初は少し痛いかもしれない」
健二さんは、おちんちんに使うという棒を持ちながら僕にこう語りかける。
緊張していた僕は、そう言われて少し脚を閉じた。
でも、痛みはお義父さんとセックスしたときと同じだ。
最初は痛いけど、あとから気持ちよくなることがあると僕は自らの経験で知っている。
ヌチヌチと鈴口を嬲られながら話は続く。
「棒、を挿れ……たら、健二さんも……気持ち、よ、くなる?」
僕は思い切って聞いてみた。
「そうだなぁ……肉体的には気持ちよくないけど、心の中が気持ちよくなるよ」
「そ、う……なんだ」
健二さんが気持ちいいのであれば、僕はなんでもしてあげたかったし、何かされるのも好きだった。
「宏隆、今日のエッチなお勉強が終わったら大好きなピザ注文してあげようか」
「うん! あ……でも……僕は、ピザす、きだけ、ど……健二さ、んが食べた、いものは……?」
「俺が食べたいもの? 今すぐに食べたいのは宏隆だなぁ……」
「えっ、僕……? 僕は食べ物じゃ、ないよ……」
僕は真面目に答えたつもりだったのに、健二さんはお腹を抱えて笑い出した。
「あははは、宏隆のそういうところ大好きだよ」
健二さんは鈴口を嬲りながら僕にキスをした。
「それじゃ、この棒を使っておちんちんに栓をするからね」
「ぅん……」
僕はかなり怖くなったけど、健二さんの心を気持ちよくさせたかった。
健二さんは僕の先端から出ているヌルヌルをクルクルと回しながら棒につけている。
僕は、お義父さんとセックスしたときと同じように、うっすらとこの棒は僕のおちんちんに挿れられてしまうんだろうと予測していた。
「準備ができたよ、宏隆」
「うん……」
僕はどきどきして次の健二さんの行動を見守った。
「今日の勉強はね、動くと危ないんだ。だから、じっとしててね」
「わ、わかった……」
鈴口にプツプツが付いた棒が当てられ、ぐっと圧がかかると、先端だけが少し挿入ってきた。
「い……た……ぃ……」
思ったよりも痛くて、僕は思わず声を出した。
「痛いのは今日だけだからね。しっかりと大人になっていこうね」
健二さんは、お義父さんと同じように力強く言う。
前に僕が追い出された経緯を健二さんに話したとき、「僕はエッチなことを中途半端にしか覚えていないから、大人になりきれてないと思う」と僕から健二さんに話した。
健二さんはすぐに「僕が大人にしてあげる」と言ってくれた。そして僕が気になっていた「みんなこういうことするの?」という問いには「みんなが通る道だよ。ただ、相手が男性か女性かみんな違うだけ。むしろ男同士の方がお互いのことが分かるから、宏隆は僕と出会えてラッキーだったね」と教えてくれた。
お義父さんはここまで親切には教えてくれていなかったから、健二さんの言葉を聞いて僕は安心した。
「ほら、もう3cmぐらい挿入ったよ」
僕は痛みを耐え言葉が出ず、震える手で健二さんのシャツを握りしめていた。
できるだけ躯体を動かさないようにしても、痛みで腰が引いてしまう。
「こら、動かないで」
「で……でも、い、たくて……」
「仕方がない子だなぁ、じゃあちょっと待ってて」
健二さんはそう言い残し、棒を抜くと部屋から出て行った。
僕はさっきまで興奮していた筈のおちんちんが、痛みで衰えてしまっているのを見て、健二さんが落胆するのではないかと気が気じゃなかった。
暫くして健二さんが部屋に戻ってくると、手には赤い紐が握られている。僕はそれを見て咄嗟にお義父さんを思い出し、縛られるとどきどきして、やっぱりお義父さんにされているような気分になってしまう僕がいた。
「宏隆は動いちゃう悪い子だから、しっかりこれで動けなくなるようにして大人になっていこうね」
「うん……悪い子でごめ、なさ……い……」
やっぱり僕は健二さんを落胆させ、怒らせてしまったのだと改めて思った。
健二さんは僕をベッドの中心に正座で座らせると、赤い紐で手首と腕を後ろ手に縛り、仰向けで寝るようにトンと肩を押した。
正座をしていた僕はそのまま後ろに倒れ、脚も動かない。
「それじゃ、続きをするからね。もしこれがちゃんとできるようになったら、宏隆はだいぶ大人になるよ」
健二さんは力強く言う。
「本当?」
「本当だよ。今日の勉強はかなり高度な大人になるためだから、しっかり身につけていこうね」
大人になるということは、エッチなことをたくさんするようになることなんだと、僕は理解していた。
健二さんは、また僕の萎えてしまったおちんちんの鈴口を指先で嬲る。
「ぁあ……ん……」
先ほどの痛みがまたやってくることは分かっていたが、健二さんにそうされると、お義父さんと健二さんが僕の頭の中で重なって、気持ちが良くて声が出てしまう。
「また宏隆のエッチなヌルヌルがいっぱい出てきたね。さっきよりも勃起してる……」
健二さんはクスッと笑い、さっき挿れようとしていた棒をまた手に取り、ヌルヌルを棒に絡ませている。
少し動こうとしたが、後ろ手に縛られた僕の躯体は微動だに出来ない。
「さぁ、大人になろうね……宏隆」
健二さんが鈴口に棒を充て、圧がかかる。
「んっ! ぁああっ、や、やだっ! い、いたっ……ぁあああああ!」
健二さんは僕の悲痛な叫びが聞こえているのかいないのか、まったく気にしない様子でそのまま棒に圧を加えていった。
「……すごいね、もう5cm以上挿入ったよ」
健二さんのいやらしい声がする。
いつもより興奮していそうなのは、健二さんの声音で分かった。
「少しヌルヌルが足りないからローションも使うね」
テキパキと健二さんは用意すると、冷たいローションが僕のペニスに垂れてくる。
棒も一旦引き抜かれ、ローションを塗り付けているのが分かった。
「もう一回入れるね。おちんちんでしっかり棒を呑み込んでごらん」
健二さんはすぐにまた棒を僕に挿入し、さっき入っていたところまで一気に挿れた。
「あっ、ぁああああっ! いた、いぃいい!」
痛みの後には気持ちよくなるとはいえ、これはあまりにも痛かった。それはお義父さんにされたときよりもしんどくて、僕は動けない躯体を震わせながら泣いた。
「宏隆にはまだ少し早かったかな……」
健二さんのため息が大きい。僕は健二さんにガッカリされたくなかったから、すかさず言葉を返す。
「健二さん……だいじょ、ぶだから……ゆっくり挿れてほしい……」
健二さんはこの言葉を聞いて、すぐにぱあっと顔が明るくなった。
「ありがとう。宏隆が勉強熱心で俺は嬉しいよ。じゃあ、ゆっくり挿れるからね。」
また鈴口から挿入され、今度はものすごくゆっくり挿入ってくる感覚があった。それでもやっぱり痛いのは変わらず、声が洩れる。
「い、た……。……ん……ぅ」
さっきよりも深く挿入されたのを感じる。
痛みはまだ相当あるが、尿道の中からの圧迫感が不思議な感覚だった。
「どう? まだすごく痛い?」
健二さんは微笑みながら僕に聞く。
「いた、いけ……ど……だいじょ、ぶ……」
「もうすぐ全部入るからね」
またそこからグッと圧がかかり、ズルリと挿入った感覚があった。
「宏隆、よく頑張ったね。ちゃんと全部呑み込めたよ」
健二さんが嬉しそうに僕の頭を何度も撫でる。
僕は恥ずかしさと、健二さんの嬉しそうな声で自分まで嬉しいという気持ちになった。
「このまま中を慣らすために、少し入れたままにしようね」
「うん……」
「あとでお尻の大人検査もするから、暫くこれを挿れておいて」
健二さんは僕のお尻にシリコンでできた大人のオモチャを挿入し、外れないように固定ベルトをした。
「んぅ……、あっ……」
この日僕は、尿道に棒を入れられ、お尻にはオモチャを挿れたまま過ごすことになった。棒を挿れたらエッチなことをすぐするんだと思ってたけど、違うらしい。そのあと、暫く頭を撫でてくれていた健二さんは、仕事部屋に行ってパソコンに向かって仕事をし始めた。
健二さんのお仕事は会社の運営って言ってたけど、詳しく聞いたら音楽関係の仕事をしてるって言ってた。僕にくれた部屋は元々録音に使ってた部屋らしくて、完全防音らしい。だから、僕が大きな声で喘いでも心配はしなくていいと言ってくれた。
カタカタとキーボードを忙しなく打つ音が開け放したドアからひっきりなしに聞こえる。
僕は縛られたままベッドで横向きになってるけど、尿道の中からの圧迫感とお尻に挿れてるオモチャのせいで、ついモジモジしてしまっていた。
そして、健二さんの奏でるキーボード音をBGMにし、僕はいつの間にか眠ってしまった。
「宏隆、起きて」
僕は健二さんに起こされ目を開けた。
聞けば2時間ぐらい寝ていたらしい。
「おしっこを我慢するのはよくないし、棒を一旦抜くからトイレに行っておいで」
健二さんに促されるままに縄を解かれ、僕はトイレに行ったけどおしっこが通り抜けると、尿道がゾクゾクする刺激があった。
トイレから戻った僕は、それをありのまま健二さんに報告した。
「そっか、宏隆はこれも素質があるのかな……」
少し健二さんは考えていたみたいだったけど、「もう一度挿れよう」と提案された。
健二さんが喜んでくれたり楽しそうにしてくれると僕も嬉しい。だから、やっぱり怖いけど、その提案通りにベッドに仰向けに横になった。
「縛ってないけど、動かないでね。もし動いたら、今日の大人テストは不合格になるからね」
そう言われてしまうと、僕はテストに合格する為に頑張ろうと思えてくる。
脚を開かされ、その間に健二さんが座った。
健二さんは勃起していないペニスの先端をまた強くグチグチと嬲り始める。
「あっ、んあ……」
気持ち良くて腰が浮く。その様子からか、健二さんは微笑んでいる。
「ローションも使おうね」
「うん……」
またトプリと冷たいローションが、僕のペニスにたくさんかけられる。
健二さんはまた手際良く、さっきの棒にローションと僕から出たヌルヌルを纏わりつけると、僕の鈴口に棒をあてがった。また僕の心臓は早鐘のように打ち鳴らし、胸のドキドキが収まらない中、棒は少しづつ僕の中に挿入ってこようとしていた。
「ん……、んあ……」
尿道の中の質量はものすごい圧迫感があるけど、さっきとはまるで違って痛みは半分以下ぐらいだった。棒は簡単に僕のペニスに半分まで挿入った。
「すごいよ宏隆。もうこんなに簡単に半分まで挿いるようになったね」
健二さんはとても嬉しそうに僕の頭に手を伸ばして、くしゃっと頭を撫でた。
そのまま棒は奥へ奥へと挿入され、僕は棒を全部呑み込んだ。
「あ……、なんか、へ、ん……」
「どこが変?」
健二さんが首をかしげて聞いてくる。
「おちんちんの、な、か……」
僕が答えると、健二さんは嬉しそうに棒をゆっくりと出し挿れした。
「ぁあっ! やっ、ぁあん」
僕は堪らなくなって声を上げた。
「もう気持ちよくなってきちゃったの?」
健二さんに聞かれ、返す言葉がなかった。尿道の中にある棒のプツプツが内壁を擦っているようで、ペニスの中がゾワゾワする。
「宏隆、尿道の大人テストは合格だよ。しかも満点に限りなく近いから誇りに思ってもいいくらいだよ」
健二さんに褒められてよかったと思いながらも、僕のペニスは感情とは別に棒のせいで硬く震えていた。
「じゃあ、次はそろそろ、我慢の勉強をしようね」
健二さんは僕に四つん這いになるように言い、僕はいつもの通りお尻を高く上げて健二さんを待つ。健二さんはズボンのベルトを外し、ズボンと下着を膝まで下げるとベッドに上がり、ローションで濡れた僕のお尻をペニスでなぞる。
「あ、ん……」
健二さんは僕のペニスには手を触れず、オモチャを少し出し挿れする。
「んぁあん……っ、あっ、あ、ぁあ……」
お尻の孔はお義父さんと健二さんにいっぱい挿れられてたから、痛みなんか全然なくなったし、逆に僕はお尻に挿れてもらわないとイけない躯体になっていた。
健二さんは僕の声を聞くとすぐにオモチャを引き抜いて、お尻の孔に指を三本挿れてグチュグチュと掻きまわした。
「あっ、ん……ぁあん……」
僕もそうされると、毎日してる気持ちいいセックスが頭を支配して陶酔する。ただ今回違うのは、尿道に棒が挿入っているということだけだ。
「今日の宏隆はちゃんと大人になってるかな?」
健二さんは僕に覆い被さり、耳元で囁くように聞いてくる。
「ぁん……」
その声さえ僕はくすぐったくて声を洩らしてしまう。
それからすぐに、健二さんは僕のお尻に一気におちんちんをグチュッと挿れた。
「あっ……ぁああああああああっ」
何度挿れられても、挿れられる瞬間僕は大きく仰け反って声を出してしまう。気持ちがよくて挿れられると目がチカチカするし、肌もゾワゾワして鳥肌が立つ。
「んぁ……、ぁあっ、ぁあん、あっ」
健二さんがくれた僕の部屋は、僕の喘ぎ声と激しくぶつかる肌の音とエッチな水音で溢れている。
「あっ、あっ、あ、あ、あ、あ、んあっ」
いつもは挿れられると僕はものの3分ぐらいでイってしまうんだけど、今日は違った。
「あっぁあ! や……だ、した、い……っ」
棒が挿入っているから、イける訳がなかった。
イく感覚はあるが、精子が逆流して僕の中に戻ってきて、それが更に僕のペニス内部を圧迫する。
「宏隆、今日は我慢するエッチの練習をしてるんだから、出しちゃダメだよ」
「ぁ……」
僕はすっかり気持ち良くて忘れてたけど、今日は我慢を覚える練習だった。挿れられるとすぐに達してしまう僕が、少しでも我慢できるように健二さんは協力してくれているのに、ついつい気持ちいいから忘れてしまった。
そこからは、今までのセックスとは違った。
「ぁあっ、あっ、あっ、ぁあ、ああっ」
健二さんが腰を打ち付ける早さもいつもよりもっと早くて、健二さんが興奮しているのが分かる。でも、いつもよりも気持ちがいいのに出せなくて、僕はもう途中から気が狂いそうだった。
「ゃあっ、あ、あ、あ、あっ、ぁああ……ッ」
健二さんは腰を休めないで突き込んでくる。僕は目がチカチカしてただ喘ぐしかできなかった。
「宏隆、気持ちいいよ……」
吐息を混じらせながら、健二さんは気持ち良さそうにしている。そんな健二さんを見ると、僕まで嬉しくなった。
「あっ……ぼ、くも、きも……ちぃ……っ」
僕は今日、お義父さんから教わったペニスの根元を縛って我慢させられるのではなく、栓をしてイかないようにして我慢することを覚えた。
「ひろ、たか……っ」
息苦しそうに、健二さんは僕の名前を呼びながら達した。
健二さんが達した後、僕は必ず健二さんのペニスを口で吸い上げて綺麗にするのが日課だったけど、この日はそれもしなくていいと言われた。代わりにセックスが終わったら棒を抜かれ、ドロリと出てきた精子を健二さんは美味しそうに舐めてくれた。
「宏隆は今日も大人テスト合格だな」
健二さんが力強く言う。
僕はちゃんと大人に向かっているのだと思う。
健二さんが優しくそれを教えながら見守ってくれている。
~~~続く~~~
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