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《7》*

「昨日、お前が死んだみたいに寝てる間に、後始末は簡単にしたけど、まだ中に残ってるかもしれないしな…」 「あ、あっ…!」 サラリととんでもない事を良いながら、良次が後ろに指を差し入れていく。 「や…、入れ…るな…」 「入れなきゃ掻き出せないだろ」 まだ、濡れている奥は、すんなりと良次の指を飲み込んでいく。 くちゅっ、という生々しい音に、自分の中に昨日の名残がまだ残っている事を、嫌でも思い知らされる。 「すげぇ、濡れてる…」 まるで、自分が女の子の様に言われて、恥ずかしさに唇を噛む。 「そ、それは、昨日…テメェが…」 「俺が?何?」 「っ…、散々っ、中に出すからっ」 非難のつもりで言いながら、後ろを振り返る。 だけど、昨日同様に、情欲に潤んだ良次の目とぶつかる。 「俺に種付けされたから、濡れてるって?」 「なっ!!??」 「本当、お前煽ってくれるね。ワザとなの?」 「ふっ、ぁぁっ…、ゃぁ…!」 掻き出すとは程遠い指の動きに、堪らず啜り泣く。 「男の精液で後ろ濡らしてるんだ?」 「変…な事言うなっ…!あっあっ…!」 良次の指がぐちゅぐちゅと音を立てて、内壁を責め立てる。 「お前が言ったんだろ」 「言ってないっ…、そんな風に…、言ってないっ…!」 必死に首を振って否定すればする程に、中の指は快楽を引き出す様に蠢いた。

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