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これからもずっと一緒【完】

 数日後、ジョー高の生徒会室にはすらりと背の高い1人の男がやってきた。 「ノブト、もう始末したのか?」 「うん!」  椅子に座っていたノブトは一目散にその男に駆け寄って抱きついた。 「これで僕とアサギはずーっと一緒でしょ?」 「ふふ…ノブト…お前は本当に良い子だね」 「でも1番じゃなくていいの? アサギの為なら僕はNo.1の椅子も惜しくないのに」 「No.1は君にこそ相応しいよ。僕はその手足となって君を守りたかった…」 「アサギ…僕すっごく嬉しい」  うっとりとした表情で、生徒会室のドアは開いたままなのにノブトはアサギと呼ぶ男に情熱的に抱かれた。いつも鎮座している支配者の机上で生まれたままの姿に剥かれて、アサギの男根を咥え喘ぐ。 「あ、あぁ、アサギぃ…も、イく…っ」 「ノブト…もっと、気持ちよくならないか?」 「へ?」 「俺と、一緒に…」  アサギは前をくつろげてるだけのスラックスのポッケから小さな注射器を取り出した。 「なぁに、それ?」 「つい最近開発されたばかりのクスリ…最後の治験は成功して今頃治験者は天国を見てるんだって」  アサギの笑みにノブトは恐怖を感じた。 「まさか…それ………」  プスッ  ためらいなくアサギはノブトのこめかみに注射器を刺した。 「可愛いノブト……君にMr.RIOTと同じ世界を見せてあげよう」 ――

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