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第1話〜出会い〜
ふぁ〜、.....眠い。
学校行きたくない
「おい!涼太〜〜!。」
「ん? なんだよ。」
「今日、転校生が来るんだって!」
「転入生な、転校生じゃ無いぞ。」
こいつはバカだ。バカな俺でもバカ
だと思う。
「どうでもいいんだよ!そんな事は!
……女だったらいいなー、おっぱいおっきくてぇー…むふふっ」
「バカか!」
幼馴染の旬多(しゅんた)を叩き、
むふむふ言ってるあいだに俺は先に歩いた。
「涼太!待ってよ〜!」
「遅い、もっとはやく歩けよ!
遅刻する。」
「お前が寝坊したのが悪い。」
昨日、夜中までラスボスを倒してたら
翌朝寝坊。
「どうせエッチな事考えて寝れなく
なったんだろ、」
「 …」
「図星か! やっぱりな!」
そんな事で眠れなくなるのは、
旬多だけだよ。と、言いたいところだが、
中学で友達に言われ「俺は、変なんだ」
と叫び病院へ行こうとしたことがあったので言わないでおく。
「あの時は、面倒かった。」
「何が面倒臭いんだ?」
「なんでも無い。」
「なんだよ、連れない「「きゃーーー!」」
「…?!」
「なんだ?!」
女子の中に埋れてる人が居た。
俺達は一目で、あぁ、アイツが転入生だな。
と悟った。
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