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このままがいい
「あ、んんぅ、あ…」
うつろな濡れた目の和希が長く続く快感に喘ぐ。
壮史は和希の前髪を上げさせると和希の額に唇をつけた。
和希の顔中に軽いキスをゆっくりと落としながら髪を撫でていく。
「そ…しぃ、んんっ」
キスをやめた壮史は和希の身体の両脇に手をつき、和希の中から出ようとする。
「ぁあ、やだ、壮史…」
「…ん?」
ゆっくりと萎えかけた壮史のモノが抜けていこうとする動きに、和希の全身が細かく震えている。
「や、やだ、まだ中にいて、ほし…」
「ばか、煽るな」
「煽って、ない、ぁっ」
壮史が芯を持つのがわかった。
「んあっ」
堅くなったモノをずるっと壮史が抜き、その刺激に仰け反る。
壮史はすっかり萎えてしまっている和希のモノに舌を這わせ、そのまま口の中に入れた。
「あ、やぁっ」
いきなりの強い快感に和希が身を捩るが、壮史は離そうとしない。
壮史の愛撫で和希はまた堅さを取り戻していた。
「ごめん、和希もう1回したい」
そう言うと和希の答えも聞かず、壮史が中に入ってきた。
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