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誕生日のユウウツ
風呂場に和希の声が響く。
髪を洗われ、
身体を愛撫されながら洗われ、
止まらないキスを受けている。
後ろから乳首を撫でられ、素股をするようにそこに壮史の性器を擦りつけられて、
和希は腰が抜けそうだった。
「壮…舐めてい?」
「ベッドでな」
風呂を出た2人は身体を拭く間も惜しむように寝室に向かう。
最初からローションボトルを出しベッドの上に放り投げると、壮史は和希を抱き上げベッドに寝かせた。
和希の頭側に脚を向け仰向けに寝転がると、和希に上に乗ってと壮史は言った。
和希は全身を赤くしながらも壮史の顔を跨いで壮史の上になった。
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