111 / 412
贅沢なスレ違い
サイドテーブルの引き出しを開け避妊具を取り出し、和希の脚を開かせながら避妊具の袋を歯で破ると、壮史は和希の名前を呼んだ。
果てたばかりなのに壮史のソレはもう天を仰いでいて、先端にはぷくりと先走りが溜まっていた。
和希に見せつけるようにゆっくりと避妊具を被せスルスルと根本まで降ろした。
転がったままだったローションボトルを取り、上から性器にローションを垂らすと音を立てながら塗りつける。
「…欲しい?」
ぐちゅぐちゅと音を立てて上下に擦るのを和希に見せながら壮史は欲情しきった低い声で聞いた。
小さく、でもしっかりと和希が頷く。
「ちゃんと言って、和希」
和希はおずおずと脚を広げ、臀部を指で広げるようにしながら壮史に言った。
「壮、………欲しい」
ともだちにシェアしよう!