脚を持ち上げ和希の好きな体位にすると、壮史は腰をパンパンとぶつける。 声を絶え間なく上げ仰け反る和希の首筋に強く吸いついて痕を残すと、壮史は一層強く激しく腰をぶつけ、身体をぶるっと大きく震わせ果てた。 びくんびくんと自分の中で震え、ゴムが破けてしまいそうなほど精液が出ているのを感じながら和希も激しく達した。 壮史の射精が止まっても和希の身体の痙攣は収まらなかった。 もっともっとと壮史を欲しがっているようだった。 和希の中からそっと出て避妊具を片付けた壮史は和希に優しくキスをする。 ウェットティッシュで和希の身体を拭いている間も和希は壮史の手が身体に触れるたびに短い声を洩らした。 「…和希」 壮史の熱い手が腰骨をなぞり、腹や臍を滑り、まだぷくりと勃起したままの胸の突起に辿り着く。 手のひらで擦られるように乳首を弄られ、和希は腰を浮かせるほど感じていた。 「そ、う…まだ欲しい………」 とろんとした欲情した目で見上げられ、壮史は達したばかりのソレに血液が急激に集まるのを感じた。