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贅沢なスレ違い
「今度見せて、一人でやってるとこ」
半分笑いながら壮史はそう言って上体を起こした。
「や、やだ!あっ…」
さらに奥まで入りこんだ壮史に仰け反る。
和希の腕を取り自分の首に回させると壮史は腰を揺すった。
「和希、動ける?」
小さく頷いた和希はゆっくりと腰を上下に動かす。
「キスして、和希…」
和希は口を少し開けたまま壮史にキスをし、そのまま舌を入れていった。
舌を絡め合わせながら壮史は和希の臀部に手を滑らせ、広がりきった孔のすぐ側を指で撫でた。
和希の舌が動きを止める。
すりすりと指を動かすと和希の身体がもどかしいと言わんばかりに捩られる。
「…そ、う」
和希が濡れた目をして壮史を見る。
壮史は和希の身体を抱きしめ、そのままベッドに倒す。
和希の脚を持ち上げ、腰を強くぶつけた。
「あ!んーっ」
「イキそう?中がひくひくしてる…」
「ちがっ…」
「違う?じゃあきゅうきゅう締め付けてるのは?」
「い、うな…」
「和希もわかってんだろ?欲しくてたまんないって、イキたいって身体が言ってるって」
壮史が腰を打ち付け性器を奥に入れ込むと和希の身体が痙攣するように震えた。
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