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お好みのままに、は難しい
避妊具を始末して和希を見ると和希の性器はまだ勃起したままだ。
壮史は和希にキスをし舌を入れながら胸に手を伸ばした。
「やっ、壮、まだイッて、あっ、ん」
壮史は和希の身体をころりと裏返すと腰を高く上げさせた。
孔は壮史の形に開かれたまま、中の赤く蠢く動きを見せながら濡れ、パクパクと口を開け閉めされた。
袋から戸渡りに壮史の舌が滑ると和希が震えながら喘ぐ。
転がっていたローションを手に垂らすと壮史は和希の中に指を入れ、ぷくりと腫れたように膨らんでいる箇所をトントンと刺激する。
「やっ!あ、あ、あ、壮、また、あっ」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら指を動かすと和希の中がきゅうきゅうと締まった。
びくっびくっと腰が大きく震えた。
それでも精液は出ていない。
「壮、もうやだ、怖い」
和希の目から涙がポロポロと溢れる。
たて続けに達し、なのにまだ収まらない身体を自分でどうにもできないことに少し恐怖を感じているようだった。
「和希…大丈夫、一緒にもう一回イこう」
壮史は指をゆっくり抜くと指についたローションを再び勃ちあがった性器に塗りつけ和希の中に入ってきた。
「あっ!?壮、もうダメ、あっ」
震えてきつく収縮を繰り返す和希の中に奥まで性器を埋め込むと壮史は和希の性器に手を伸ばした。
ぴくぴくと揺れるソレを擦ってやると和希の中が一層強く蠢き締め付けてくる。
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