和希がソレから口を離すのを見届けると壮史が口での愛撫を再開した。 「んっ、あ、壮……」 壮史の指が孔に触れると和希はびくりと身体を揺らした。 さっきまで壮史を受け入れていたそこはすぐに壮史の指を飲み込んだ。 前と後ろを同時に愛撫された和希はすぐに昇り詰める。 「壮、離して、あ、もう…」 和希が壮史の肩を押す。 壮史は口も手も離そうとしない。 「あ、壮、出る、ん」 和希が仰け反りながら身体を震わせ達した。 壮史もまた和希の精液を飲み込むと起き上がり和希をぎゅうと強く抱きしめた。 和希も壮史の身体に腕を回し、お互いの体温を分け合うように長い間そうしていた。