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酒とスパイスのチョコレート
口を離すと和希の身体を横向きに転がし、下になった脚を伸ばし跨ぐ。
残った脚の膝裏に腕を入れ、和希の胸の位置まで上げた。
ぐっと腰を押し込んでから今度はわざとゆっくり性器を抜いていく。
「ぁっ、あ、あ、あっ」
和希が不自由な両手で壮史の腕を掴み細切れの声を上げる。
前立腺のあたりだけさらにゆっくりカリ首で擦ると、後は奥までずんっと勢いをつけて押し込む。
それを数回繰り返していると和希が泣きながら見上げた。
「壮、イク…」
壮史は跨いでいた脚を避けるようにしながら後背位にすると和希の腰を掴み激しく腰を打ちつけ始めた。
「あっ!んっ」
上体を支えられず和希は腕を投げ出すように伸ばし顔をシーツにつける。
和希の手首のピンク色が妙に目に色を残すのにさらに興奮を煽られ、
逃げるような細い腰を掴み戻しては臀部の形が変わるほど激しく腰を振り打ちつけた。
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