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大人でも子供でも

和希の腰が跳ね、壮史の口の中に生温かい精液が出される。 喉を鳴らして飲み込むと独特の青臭さが鼻から抜けた。 和希の手がゆっくりと動くのを目で追うと、萎え始めている精器を掴んだ。 ゆるゆると手を動かしながら和希が壮史を濡れた目で見上げる。 空いている片方の手は脚に伸び、膝裏に回った。 そのまま壮史に後孔を晒すように脚を上げると、和希は壮史から目を反らし、消え入りそうな声で言った。 「指、早く……」 自分を落ち着かせるために深く息を吐いてから壮史がローションを取り手のひらに出す。 ローションを温める両手を擦り合わせているのももどかしい。 壮史は息を荒くしながらもゆっくりとローションで濡らした指を後孔に入れた。 ぐるりと指を回すと柔らかく指が溶けそうなほど熱い。 後孔周りに塗りつけたローションを絡めるようにしてから指を増やし入れた。 柔らかくも締め付ける動きに、和希の堪えても洩れる甘い声、 ゆるゆると自身を扱くたどたどしい手の動きがどうしたって壮史を煽る。

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