298 / 412

大人でも子供でも

口を開けお互いが舌を出し絡めると和希の鼻から甘えた吐息が洩れる。 じゅっと舌を吸うと和希の口の中に舌を入れ上顎をなぞると和希の腰がびくりと揺れた。 「もう一回抱いていい?」 額をこつんと和希の額につけ壮史が聞く。 和希が答える前に壮史の手が背中から前に回り胸の突起を擦ってから脇腹を撫で臀部に降りてくる。 すっかり萎えてしまっている性器に壮史の手が触れるとぞわりと腰がうずく。 唇がまた重なり舌を吸われながらゆるゆると擦られ和希の性器がまた勃ちあがってきた。 壮史がゆっくりと和希をベッドに寝かせ、うつ伏せにさせる。 項に唇を這わせ強く吸いつくのを和希はいつものように止めなかった。 壮史の唇が吸いつき甘噛みを繰り返しながら項からゆっくりと下がってくる。 「ん、擽ったい…」 和希が身を捩るが、壮史の手も唇も止まらない。 壮史の手が臀部に滑り、両の尻たぶを開くと後孔がひくひくと震えているのが見えた。 壮史は両手を和希の身体の横に付くと性器を臀部に擦りつけ、後孔にも同じようにした。 「あ……壮」 片手で勃ちあがりすぎた性器を上から押さえるようにしながら後孔にあてがうと先がぐぷりと飲み込まれた。 壮史は唇を噛み締めながら腰をゆっくりと進める。 和希の中に抵抗がないのがわかると和希に伸し掛かるようにしながら腰を打ちつけ始めた。

ともだちにシェアしよう!