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どっちがお好み?
ずるりと性器が抜かれ和希が仰け反る。
燕尾服を引き剥がすように脱がされるとそのまま仰向けに転がされ脚を広げられたと思ったら壮史がずぶりと入ってきた。
「あっ、んぁ」
激しく打ち付けられる腰の動きに上がる声を堪えるために和希は自分の指を咥えたが、壮史にすぐさま抜かれる。
「エロい声、聞かせて」
和希が頭を振るとつけたままの茶色のウィッグが和希の顔や胸に散る。
腰を振りながら胸の突起に強く吸いつくと和希の中がさらに締めつけ蠢く。
身体に沿うような長い髪、
濡れたピンクの突起、
破れた網タイツと小さな黒い下着、
甘く掠れた声に、
閉じた瞼から時折流れる涙、
もう果てたいと揺れながら震える性器。
壮史はぶるっと身体を大きく震わせながら腰を打ち付け和希の奥に精液を吐き出した。
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