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切ない春休み

苦しく感じるほど壮史の舌が入れられ吸われ和希が壮史の胸を押すともう一度強く吸われてから漸く壮史が唇を離した。 壮史の両手が胸の突起を撫でてからまた和希の腰を掴み、性器がずるりとぎりぎりまで抜かれる。 そのまま出て行ってしまいそうで和希が思わず壮史の腕を掴むと壮史はふっと笑ってから和希が仰け反るほど強く腰をぶつけた。 その激しさのまま腰を振り和希は掠れた甘い声を洩らし続ける。 「壮、壮………」 「ん、俺も、限界」 「あっ、イク…」 びくんと和希の身体が震え背中を仰け反らせたまま和希が精液を吐き出すのをゆるゆると腰を動かしながら壮史が熱く見つめる。 残りの精液を絞り出すかのように壮史の手が性器を扱くと和希の手がそれを止める。 「やあ、も、イッたから」 「かわい、和希」 「んんっ…」 「俺もイクからもうちょっと付き合って」 和希の片脚を肩にかけ、壮史が腰をぐりっと回す。 「あっ、も、無理、口でするから、」 「和希の中でイカせて…」 きゅううっと中が壮史を締め付けるのがわかった。

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