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甘い恋人
和希が薄く口を開ける。
「和希、ほら…好きなだけ舐めていいから舌もっと出して」
欲情に濡れた目で壮史を見上げ和希の舌が震えながらおずおずと出されると、舌の上に壮史の性器が乗せられ和希はそのまま口内に咥え込んだ。
「んぅ……」
壮史が腰を動かし上顎を擦って喉の奥まで入れられると和希の手が壮史の太腿を押した。
壮史の手が和希の頭を持ち上げ、腰を振り性器が出し入れされる。
必死で絡められる熱く濡れた舌、
時折開けて見上げてくる蕩けた目、
無理矢理にも思える行為に一気に射精が込み上げ性器がぶわっと肥大した。
そのままずるりと口内から出ると壮史が性器の根本を握る。
「はっ、ヤバかった…」
「出してもいいよ」
和希が頭を上げカチカチに張った袋を舐めると壮史の指が和希の後孔に触れた。
「出されるの、好きだろ?だからこっち」
指を唾液で濡らし、つぷりと入れながら壮史が低い声で囁くように言った。
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