13 / 18
物語本編 11
瑞「…っ」
走り続けていたので息が切れる瑞だが…
瑞「いた!」
ハンドバッグの持ち主を見つけると駆け寄り…
瑞「どうぞ…、警察に連絡して…犯人は向こうに…」
バッグを渡しながら…それだけ伝える。
被害女性「はぁ…良かった…あ、あの…」
バッグが戻ってきて、息をつき、顔をほころばせる女性だが…
瑞「じゃ…」
(晃 は…?)
返事を待たず、瑞は颯爽と走り去る。
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
13 / 18
ともだちにシェアしよう!