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物語本編 13

そこへ… 晃「(みずき)、こっち」 後ろから、聞き慣れた声… はっと振り返り… 瑞「(あきら)!良かった…」 晃の姿を確認して安堵する。 しばらく先に歩いた道沿いにあるバス停のベンチに座っている晃。柔らかく手を振っている。 晃「こっちに座るところあったから…座ってた」 瑞「そうか…」 晃のもとに戻って来て… ほっと息をつく… 瑞「あ、荷物も重かっただろう」 前に屈んで晃を心配する。

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