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 壱歌を抱えたまま不良の脇をすり抜け爆走する求。 壱歌「(なんだこいつ? 足、早ぇ!)」  あっという間に不良を撒き学校に到着。  校門前で壱歌をそっと地面におろす求。  そして、いきなり壱歌の前で片膝をつき 求 「関先輩! 僕のにゃんこに、ぐがっ」  壱歌のまわし蹴りがキレイに決まり、地面に沈む求。

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