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本文21
壱歌「お前、すげぇな。あいつらに手も触れずに勝つなんて!」
求の首にぎゅっとしがみつきながら興奮気味に話す壱歌。
求 「少しは見直してくれましたか?」
壱歌「まぁ、猫とか主人とかは別の話だけど、お前が強いってことだけは認めてやってもいい」
求 「(ツンデレ……!)」
その後「おろせ!」「ダメです!」といった言い合いを繰り返しながら、壱歌を抱えたまま自宅まで送り届ける求。
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