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壱歌「お前、すげぇな。あいつらに手も触れずに勝つなんて!」  求の首にぎゅっとしがみつきながら興奮気味に話す壱歌。 求 「少しは見直してくれましたか?」 壱歌「まぁ、猫とか主人とかは別の話だけど、お前が強いってことだけは認めてやってもいい」 求 「(ツンデレ……!)」  その後「おろせ!」「ダメです!」といった言い合いを繰り返しながら、壱歌を抱えたまま自宅まで送り届ける求。

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