28 / 34

本文26

壱歌「瀬尾っ!」  ゆっくりと夏木に向かって歩いてくる求。  求に向かってくる不良達を竹刀で軽くいなしながら 求 「誰が忠犬だって? 俺は……先輩のご主人なんだよッ!!」  次々に不良達を倒していく。  ばたばたと倒れる不良達。 壱歌「瀬尾……いや、誰が主人だ! 認めてねぇし!」  全く歯のたたない状況に歯噛みし、壱歌の喉元にナイフを突きつける夏木。

ともだちにシェアしよう!