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本文32

○翌朝、壱歌自宅前  求の他に何故か紅玉高校の不良達が勢揃いしている。キング夏木の姿も。 壱歌「……なんなんだよ、しつけぇな」 夏木「関さん! 俺達をあんたの部下、いや、しもべに、いや、忠犬にしてください!」  不良達を無視して求に「行くぞ」と声をかける壱歌。 夏木「関さん!」  求の手を引っ張り駆け出す壱歌。  追いすがってくる不良達に振り向き 壱歌「俺のわんこは瀬尾だけだから!!」 求 「先輩!」  笑いながら駆けていく壱歌と求。  追う不良達。 【完】

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