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※俺ともっと触れあってくれませんか。
「すげーな、なんかやってんの?」
思わず伸びた手を割れた腹筋に触れさせると触れた腹がびくりと揺れ凹んだ。
「学生時代バレーしてたので、その延長で筋トレは好きで今もやってます」
「モデルみてぇ」
割れた腹筋をなぞるように上から下に指を下ろす。
腰骨の下まで下がったスエットを押し上げるように形を変えたソレが見える。
「…これは?見せてくんないの?」
「見て萎えませんか」
「見てみないとわかんない」
「それもそうか」
ふっと笑った侑司の手がスエットのウエストにかかる。
下着も一緒に降ろされ、解放されるように出てきたブツに一瞬身を引いた。
「ちょ、待て。なんでこんな凶器持ってんだ」
「凶器って」
「こんなの本当に入んの?怖ぇんだけど」
「人のだからそう見えるんじゃないですか?遥さんのも見せてください」
至って普通だと思っていた自分のモノが酷くお粗末な物に思えてきて脱がそうとする侑司の手を思わず止めた。
侑司の顔を見上げた俺に優しいちゅーが落とされる。
舌が入れられるとそれに夢中になってしまう。
侑司のちゅーが好きだ。
いつの間にか侑司の首に腕を回し甘えるように舌を絡めていた俺のスエットと下着が一緒にずらされ一気に我に返った。
「ぅわっ、バカっ」
「ずるいでしょ、俺のだけ見るのは。俺だって遥さんの全部見たいです」
慌ててスエットを引っ張ったが遅かった。
反応してゆるく勃ち上がったソレを侑司が息を詰め見つめている。
「な、何か言えよ、恥ずかしい」
「……舐めていいですか」
「うん、え!?」
「舐めたい」
「いやいやいや待て待て!」
「もう充分待ちました」
「 」
言葉が出なかった。
「き、汚いだろっ」
「シャワーしたんでしょ?洗ってないんですか」
「洗ったわ、バカッ」
「じゃあ汚くないですよね」
ニコリと笑いかけられ持ち上げていた頭を枕に落とした。
それを良しと受け取った侑司の手が俺のモノに触れる。
まだ勃ちきっていない根本から熱い舌が舐め上がる。
初めてではない。
されるだろう行為を想像でき、それがさらなる恥ずかしさを呼ぶ。
腕で顔を隠すようにした俺を侑司は見ているだろか。
じわじわと焦らすような施しに腰が動く。
いきなり温かい口内に飲み込まれ腰が少し浮いた。
「ぁっ」
思わず漏れた声に顔が熱くなる。
これまで経験した口淫とはまるで違った。
分厚い舌で把握され尽くされているかのごとく弱い所を擽るように舐められ攻められる。
かと思ったら濡れた口内に激しく出し入れされ、果てが見えた。
ずるりと出されたソレは侑司の唾液で濡れ光り、それを拭き取るように舐める侑司がとてつもなく厭らしく見えた。
「もうイキそうですか?」
「早漏みたいに、言うな」
「思ってないですよ」
「……ん、イキそうでヤバイ、です」
侑司の大きな手が顔を撫でた。
「あんまり煽らないでください。押さえが効かなくなる」
鈴口を舌先で抉るように舐めた後また口内に飲み込まれた。
さっきまでの味わうような愛撫ではなく、果てに導くような口淫に脚が震えた。
「あっ、侑司、離して、も、出る」
じゅっと強く吸われて侑司がそれを辞めるつもりがないのがわかる。
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