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天心の声「志童! おい!」  呼ばれているのは分かるが、視界には何も映らない。  目を覚ます志童、天心に助け起こされる。まだ半妖の状態。 志童「てんしん……!?」 志童「てんしん、おれ……!」  志童は錯乱状態で、天心の腕を強引に引き寄せる。 志童「おれは……おれは……」 天心「だから、なんだよ!?」  涙を浮かべる志童に、天心も困惑している様子。 志童「おれは、天心ひと筋だから!」 志童「天心が欲しい!」  志童、その場に天心を押し倒す。

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