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○アパート/ちゃぶ台前(夜)
匡(晴嵐はまた、山で修行を始めた)
匡(山の神の修行は厳しいらしく、毎日ひーひー言って帰ってくる)
匡(いまの晴嵐は仙人と人間の間にいるらしい、けど)
キッチンの方から顔を出す晴嵐。
晴嵐「キョウ、お皿運ぶの手伝ってもらっていいですか?」
匡「もちろん。一緒にやろうよ」
ちゃぶ台に並ぶ二人分の食事。
匡(晴嵐は、晴嵐だから)
匡「うまそうだな。俺、これ好きなんだ」
晴嵐「えへ、いただきまーす」
匡(二人でする食事がこんなに美味しいってことを教えてくれた、愛おしい人)
匡と晴嵐の食事風景でエンド。
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