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第301話

こうして、不思議な力を持った人たちとの不思議な時間は過ぎていった。 辞表は出していたが、社長の計らいで無事会社にも復帰することが出来、いつもの東洞との毎日がはじまる。 毎日会うことができる幸せを噛みしめて。 45にもなって、恋にときめく歳でもないが、尊を好きになったことは一生分のときめきが押し寄せて来たような、柄では無いが心が躍る感覚を味わえている。 結界師である優志との関係も良好に保ちつつ、貴重な存在である霊媒師、東洞尊を全身全霊をかけて護り愛し続けていくと、強く誓ったのだった。 【不思議な力を持って生きること】完結。 長らくのご愛読ありがとうございました(*´ω`*) 少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。 後日談や優志の話など、おまけのお話など書く機会がありましたら書けたらいいなと思いつつ、フシチカはひとまずこれで完結いたします。 拙い文ではありますが、皆さま応援ありがとうございました。 この作品は小説大賞に参加させて頂いています。もしいいな、と思ってくださった方がいましたら投票頂けると嬉しいです。ありがとうございました。 悠希乃諒。

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