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止まらない Side蒼大
聖輝の欲が手についき俺が舐めるのを聖輝はほんのりと顔を火照らせながら虚ろな目で見つめている。
口は荒い息を整える様に半開きでそこから赤い舌が見え隠れしている。
聖輝の姿に俺はいつも以上に欲情して止めれなくなっているのが分かっていた。
酷くしたくないのにもっと優しく抱いてやりたいのに気持ちが抑えられない。
聖輝が舐めている手を止めるつもりなのか腕を伸ばしてくる。
俺は聖輝の腕を掴むとそこに付いている欲を見せつける様に舐めると聖輝は感じたのか甘い声が漏れ出した。
煽ったのは聖輝だ。
俺は聖輝の指に自分の指を絡めると激しく聖輝の奥を突いた。
中はギュギュッと俺自身を締め付けて来て今にも弾けてしまいそうだった。
だが蕩けそうな顔をして感じている聖輝を目の前にするともっと感じさせてやりたくなる。
感じて乱れて啼かせたい。
グッと奥深くを突いた時に聖輝の中は合わせるかの様に俺自身を締め付けたのだ。
それは一瞬だったが俺自身が限界を迎えて聖輝の奥深くに白濁した欲を吐き出してしまった。
俺が吐き出している最中にもう一度ギュギュッと締め付けて聖輝自身からも欲が飛び散っていた。
「可愛い聖輝。」
「ううっ・・そう・・・たぁ・・・。」
名前を呼ぶ愛おしい人に俺は優しく口付けをすると愛おしい聖輝はグッタリとしてそれから微かに寝息が聞こえて来た。
可愛いよ聖輝。
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